Hello with good-bye MJ

マイケル・ジャクソンを思いっきり愛するブログです。妄想多々あり。


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マイケルと阿修羅

比較文科学者の佐伯順子さん(ウィキ貼っときます)という方が去年の12月に日経新聞の「オムニス関西」にマイケルに関するコラムを掲載されました。素晴らしい記事ですので転載させていただきます。

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あ、阿修羅だ。マイケル・ジャクソンの姿がスクリーンに登場した瞬間、私は少し前に奈良の興福寺で見た阿修羅像を思い出していた。マイケルが今年6月末に急逝したために、幻となったコンサートのリハーサル映像を映画化した『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』。

 か細い腰と少年のように細長い脚。それでいて決して弱々しくはなく、凛(りん)としたエネルギーがみなぎる、躍動する肉体。

 だが、ただ明るく能天気ではない。この世の切なさをすべて背負っているかのような哀愁を帯びつつ、なお絶望せず、透明感を漂わせる。すべてが阿修羅像そのものである。

 マイケルは男性ではあるが、繊細な身体の線は女性のようにも見える。不自然なほど白い肌は、俗世間ではスキャンダラスに扱われたけれど、ステージ上では超人間的な輝きを放つ。

 華奢(きゃしゃ)な肉体と優美な目鼻立ちの阿修羅も、少年のようにも少女のようにも見える。女とも男ともつかぬ、人間の性別を超越した両性具有の美が、まさにマイケルと阿修羅のなかに息づいている。

 日本の古典文学の世界では、美しい舞や歌ができる人は、神と交流できる聖なる者と信じられた。「歌舞の菩薩(ぼさつ)」という表現もあるが、それは、優れた芸能を見せる人は、菩薩のように神聖な人と信じられたからである。

 マイケルのコンサートのリハーサルも、「これはロックの教会だ」と観る者を感嘆させている。二次元でもすごいのだから、生で目にする感動はいかばかりであったろうか。マイケルは現代の、西洋版「歌舞の菩薩」である。

 「歌舞の菩薩」とは実は遊女の異名でもある。遊女は日本の歴史上、すぐれた芸能人だった。仏教説話では、生身の普賢菩薩を拝みたいと祈念していた姫路の書写山の性空(しょうくう)上人が、遊女に会いに行けと夢で告げられて、会いに行ったという話が伝えられている。

 上人の目の前で歌や舞を披露してくれた遊女は、お告げどおり、普賢菩薩に変身した。感涙にむせぶ上人を前に、遊女は突然死んだとされる。

 摩訶(まか)不思議な話だが、私はやはり、マイケルの頓死を連想してしまう。芸能の感動は、この世の苦しみを逃れ、ひとときの興奮と開放感を私たちに与えてくれる。神業に近い芸能を見せる者は、それゆえ神仏にもめでられ、神に愛されるあまり、天に召される。

 たぶん神は、マイケルの聖なる芸を、手元に引き寄せたかったのではないか。「最後のステージ」という本人の公演前の宣言は、それを予知していたかのようだ。
(同志社大大学院教授)

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神様、気持ちものっそい分かるけど手元に引き寄せるのあまりにも早すぎたよ。

引用元URLhttp://www.nikkei.co.jp/kansai/news/news003397.html

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プロフィール

チャー

Author:チャー
当ブログは、チャーが管理するマイケル・ジャクソンファンブログです。
知れば知るほど、マイケルの魅力、素晴らしさにあわあわウホウホしている毎日です。
生前は知ろうとしなかった分、精一杯マイケルを知って愛していこうと思っています。マイケル関連のイラスト、マンガをうpしてます。全体的に妄想多し。妄想系が苦手な方は広い心で見逃してやってください。
その他ときおりクラシックバレエ関連も。

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《チャー》
北海道在住の20代女。精神年齢は一桁。
最近、マイコーのお嫁さんになることを夢見続ける決心をしました。
好きな言葉はマイケルが言う「I Love You」。

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