Hello with good-bye MJ

マイケル・ジャクソンを思いっきり愛するブログです。妄想多々あり。


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チャップリンとマイケルの孤独

以前、チャップリンの自伝を読んだという記事を書きましたが、その中でマイケルとの共通点をいくつか感じました(あくまで個人的な感想ですが(^_^;)。
私が読んだ自伝『チャップリン―若き日々』はチャップリンがアメリカに渡り、やがて人気が爆発し一気にスター役者となった所で終わりました。その最後、チャップリンのお兄さんシドニイに会いに行くためニューヨークに向かう列車でチャップリンは象徴的な出来事に遭遇しています。
あの有名なメイクをしなければその当時は誰もチャップリンだとは気付かなかったので、1人で列車に乗っていたチャップリン。しかし途中停車した駅で市長までがわざわざ出向いて熱烈な歓迎を受けます。シドニイ宛てに出した『今からそちらへ(ニューヨークへ)向かう』という電報が「電報技手」の手によって新聞社へリークされた為、大騒ぎになってしまったのです。行き先と移動経路がバレてしまったのでそこから先は車内も駅もチャップリンを一目見るためにたいへんな事に。
乗り換えのためにシカゴで駅を変えなければいけないのに、出口は群集が押し寄せて人の群に半ば飲み込まれながら移動するハメに。そしてとうとう、ニューヨーク警視総監からニューヨークの駅にはすでに大勢の群集が押しかけて待ち構えているから、下車する駅を変更してくれという忠告(命令?)が。変更した駅にはシドニイが迎えに来てくれていました。そのシドニイが言うには『みんな早朝から駅に詰めかけているし、新聞なんておまえ(チャップリン)がロサンゼルスを出発してからというもの毎日号外を出しているんだ。』彼が見せてくれた新聞には、『ついに到着!』や、『チャーリー雲隠れ!』といったような見出しがデカデカと一面を飾っていたそうです。
この騒動のあと、2日間ニューヨークに滞在していたチャップリンは多額の契約金でミューチュアル社(勉強不足で申し訳ありませんが、大手の映画会社だと思います)と契約をします。けれど、あまりにも色々な事を怒涛のように経験したチャップリンは、その契約を他人事のように感じ感動もなにもなくなってしまっていたそうです。彼は言います。

* * * * * * * *

「今や私は1人」になった。これからいったいどうなるのだろう?いまや得意の絶頂だった―…だが、服装こそぱりっとしているが、さて、どこといって行くところもない。いったい、どうしたら人々、それも素晴らしい人たちと知り合いになれるのだろうか?みんな私を知っているらしい。だが、そのわたしはだれひとり知らないのだ。
わたしは考えこんでしまった。なんというかわいそうな男。そう考えるとすっかり憂鬱になってしまった。知り合いのある人気喜劇役者がかつてこんなことを言ったことがある。
『チャーリー、さて、ここまでは来たのだが、いったい、それがなんだというんだね?』と。『どこまで来たんだね?』わたしもそう答えるよりほかなかった。


* * * * * * * *

一般市民の私には有名人の孤独というのを表面的にしか理解出来なかったのですが、このくだりを読んで、私はチャップリンの私たちには想像もつかない孤独というのを垣間見たような気がしました。そして、マイケルもおそらく同じように感じていたんじゃないかと思わずにいられません。マイケルはインタビューや曲の中でたびたび「自分は孤独」だと言っていました。狂気の沙汰とも言えるほどの歓声をあげた何千、何万という群集に囲まれるあの光景。人の群れは自分を知っているのに、そこに押し寄せる人々の名前すら知らない顔も知らない自分。万一知り合いになったとして、相手の自分への認識は「マイケル・ジャクソン」というフィルターをかけたまま。
マイケルは、誰かと話したくて夜中にふらふらと外を歩いたこともあったと語っています。自分を知らないひと、一から知り合う友達。そんなひとを求めていたのかな…。
マイケルも考えていただろうか。
さて、ここまで来たが、いったい、それがなんだというんだ?
でも、確かにわかることは、マイケルはそこでくじけなかったこと。"そこ"から更に歩みを進めた強いひとだということです。

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プロフィール

チャー

Author:チャー
当ブログは、チャーが管理するマイケル・ジャクソンファンブログです。
知れば知るほど、マイケルの魅力、素晴らしさにあわあわウホウホしている毎日です。
生前は知ろうとしなかった分、精一杯マイケルを知って愛していこうと思っています。マイケル関連のイラスト、マンガをうpしてます。全体的に妄想多し。妄想系が苦手な方は広い心で見逃してやってください。
その他ときおりクラシックバレエ関連も。

リンクフリー。報告は任意です。

《チャー》
北海道在住の20代女。精神年齢は一桁。
最近、マイコーのお嫁さんになることを夢見続ける決心をしました。
好きな言葉はマイケルが言う「I Love You」。

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